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◆ 我が家の愛犬ケンケンの想い出
この写真は、2005年4月20日撮影の写真です。
ケンケンが死んでしまった翌日から、摂り付かれたように
今までの写真を一斉に整理しました。
2日間かかりました。
写真はたくさんあるのですが、でも、もっと撮っておけばよかった・・・
と思うばかりです。
よく、妻が私のデジカメで立て続けに撮影をしたことがありました。
パソコンで画像を確認した私は、
「同じような写真ばかりじゃないか」 と言い、
「微妙に表情が違うんだよ」 と妻は言い、
結局、私がダブッたような写真は削除していました。
でも、ああいう写真も全部残しておけば良かった・・・ って思います。
写真を整理していて、ふと気が付いたことがあります。
確かに写真の枚数は多いです。
良い写真、きれいな写真もたくさんあります。
意外と少なかったのは、
・ 私とケンケンの写真
・ 妻とケンケンの写真
・ 私と妻とケンケンの写真
が、少ないのです。
もちろん、あるにはあるのですが、それでも全体の枚数に対して、
ケンケンといっしょに写っている写真は少ないです・・・
それと、もうひとつ、少ない写真がありました。
それは、ケンケンの後姿です。
この写真は、数少ないケンケンの後姿です。
でも、不思議です。
ケンケンと毎日のように散歩するとき、リーシュにつながれたケンケンが
私たちの前を歩いていきますから、残像としてのケンケンの後姿は
今でもはっきり見えるんです。
まるで、3D映像のように・・・
早足で、テクテクテクテクと歩いていくケンケンの後姿・・・
いつも立派に尻尾が巻いていたケンケンの後姿・・・
毎日見ていたケンケンの後姿の写真が、本当に極端に少ないんです。
雨の日も、雪の上も、天気が良い日も、毎日ふつうの日課だった光景。
いつも目の前に見えていたケンケンの後姿が、ほんとに懐かしいです。
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